とよたイノベーションセンター

ものづくりのまち豊田市にある最も身近な支援機関

TEL.0565-36-5975


〒471-8525 愛知県豊田市栄生町2-1 豊田高専 地域共同テクノセンター内

02月

開発に使える補助金制度の公募が始まっています(イノベーション実用化ベンチャー支援事業)

経済産業省から、平成25年度補正予算といたしまして、NEDO技術開発機構による
「イノベーション実用化ベンチャー支援事業」という補助金の公募が、1月15日から開始されています。

以下サイトリンクになります。
「平成25年度 イノベーション実用化ベンチャー支援事業」に係る公募について
予算総額は、全体で90億円ほどです。

企業様1件あたりの補助金額は、1500万円~5億円、補助率は2/3、という規模の補助金です。
大企業の子会社である中小企業であっても、対象となる点が特徴です。

下記リンクは、公表された採択結果です。採択事業イメージがある程度つかめると思います。

採択事業

追加採択事業

 

補助事業期間が短いので、難しいところもあるかと思いますが、中部経済産業局の担当の方に
話を伺ったところ、無理なく進められる案も聞きましたので、もしご興味あればご相談ください。

金額的な位置づけで言いますと、ものづくり補助金では規模が小さいと考えられる事業には合うのかもしれません。

ご相談内容によっては、中部経済産業局からより詳しく申請にあたっての
アドバイスを受けることもできますので、まずはお気軽に当センターにご相談くださいませ。

 

【ご紹介】無償CAMソフトが提供されています。

下記のリンクサイトより、マシニングなどで使用する、NCデータの生成ができるCAMソフトが無償提供されています。
Inventor HSM Express

 

 ソフトウェアはオートCADで有名な、オートデスクの製品のようです。
オートデスク、3D CADアプリ「Autodesk Inventor」の無料CAMアプリを提供

 

無償版は機能制限されており、2軸および2.5軸加工までのようです。
3軸および5軸加工で使用するには有償版になるようです。

CAMのパスの良しあしは、むしろ切削の前後とも考えられますが、今後導入をお考えの企業様は、一度試されてみてはいかがでしょうか。 
なお、実際に加工するにあたっては、NCプログラムを機械に合わせるポストの調整やプログラム内の切削速度などの確認は必須だと思います。

活用方法はいろいろあるとは思いますが、ご興味ある企業様は、一度ご覧になられてはいかがでしょうか。

「とうほく6県 新技術・新工法展示商談会」に参加してきました。

 

会場は、トヨタ自動車のサプライヤーズセンターで、

1/30(木)と、1/31(金)の2日間にわたって開催されていましたので、

当センターのコーディネーターも参加し、情報収集に行ってまいりました。

 

開催の主旨は、東北6県の企業様が、トヨタ自動車に向けた商談会という内容です。

 

トヨタ自動車の技術者だけでなく、多くの会社からの来場者でにぎわっており、

各ブースでは、新しい技術や工法に食い入るように質問が飛び交い、私も

どんどんヒアリングしたかったのですが、各所で順番待ちになってしまいました。

 

下記のような、目を見張る技術が展示され、印象的だったのは、各ブースの担当者に

「これは、業界初ですか?」「他社には無いモノですか?」という質問に、

堂々と「はい」とお答えになっていた点です。

 

・塗装された板材料に、傷を一切つけない絞り加工。

・0.2ミリ厚の板材料(鉄)の角絞り加工。

・温調機を使用しないウェルドレス射出成形。

・φ0.4のボールエンドミルで総仕上げしている、継ぎ目のない微細金型加工、など。

 

今回私が、各ブースの担当の方々に、質問で重視したのは、以下の点です。

 

①どのようなきっかけで、今回紹介されている技術に取り組んだのか。

②どのように技術ニーズをつかんだのか。

③開発期間はどのくらいかけたのか。

 

この質問でいただいた回答は、次のようでした。

 

①取り組んだきっかけとしては、

・企画・開発部門で、顧客ニーズを予測・先取りして開発に着手した。

・得意分野に目を付けてくれた顧客から、一緒に技術開発しようと話しが来た。

・企画・設計・製造・品証部門などを、1か所の拠点に集約したところ、製造現場から設計部門に話が上がってきた。

 などでした。

 

②技術ニーズをつかんだ方法としては、

・足しげく顧客に通い、何度もムダ足を踏んだが、タイミングが合った時、話しが来た。

・海外子会社から情報をつかんだ。

・既存の開発技術を異業種に持ち込んでみたら、需要があった。

 

③開発期間としては、ほとんどの会社様が、2~3年くらいだったと教えてくれました。

 

当センターのコーディネーターが、豊田市内の企業様を訪問させていただき、

今回展示されている東北企業に勝るとも劣らない市内企業様の技術とスピリットを

日々拝見させていただいております。

 

客観的な視点で、豊田市内企業様の強みを改めて感じる良い機会になりました。