マッチング情報:市外企業からプレス順送金型設計の依頼がきております。

こんにちは、とよたイノベーションセンターのコーディネーターの村上です。

 

豊田市内の企業様に向けてのご案内です。

市外のプレス金型メーカー様から、「金型設計」のご依頼が来ております。

 

特に最近は、たいへんお忙しいと思いますが、もし話を聞いてもいいよ、という

企業様がおられましたら、イノベーションセンターまでご連絡いただけますと幸いです。

 

プレス成形の金型と申しましても、さまざまな種類があるので、躊躇されるかもしれません。

今回は順送金型ですが、単発型、トランスファーなど、金型の仕様が異なれば、

設計ノウハウも違ってくると思います。

 

市内企業の皆様の中には、試作板金の金型メーカー様もおられますので、

そういった企業様は、ガイドポストを使わない絞りや曲げ型といった単発型を

得意とされる企業様もあると思います。

 

またもし、そちらの相談があった際には、お声掛けをさせていただくかもしれません

ので、その節はよろしくお願いいたします。

 

今回、依頼があったのは、「順送金型」の設計です。

 

製品意匠面については、3次元モデリングの必要もあるかもしれませんが、

今回は構造部だけで構いませんので、2次元図面のみの対応で構いません。

 

金型を使用するエンドユーザー様の仕様により、サンの幅やフィードラインの高さ、

それに伴うダイハイトの指定などもあると思います。

 

もし事前に確認が必要でしたら、当センターのコーディネーターが確認をいたします。

 

たしかにプレスする材料(鉄系なのかSUS系)によっても、得意とされるノウハウも

異なると思いますし、厚板や高張力鋼板を多く扱われる金型メーカーもあれば、

薄板を高いSPMでプレスする精密な小型金型を得意とされるメーカーもあると思います。

 

必要な情報は事前にお調べし、お伝えしますので、お気軽にご連絡をくださいませ。

 

とよたイノベーションセンター

コーディネーター 村上英樹

 

【コーディネーターのあとがき】

私も、金型メーカーで設計作業をやっておりました。

 

勤めていた会社の量産部門は、順送プレス成形は250トンのクランクプレスで

やっておりましたが、抜きカスを落とす穴がプレス機のテーブルに無かったため、

ブランク抜きや途中にトリム、ピアス工程が多くある製品については、

スクラップシュートの設計にとても苦労しました(私の力量不足ですが)。

 

そんな自分自身の苦労もあって、新しい仕様の金型設計は大変だと思いますが、

できる限りお手伝いをいたしますので、お気軽に当センターをご活用くださいませ。

 

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