49,800円の3Dプリンタ組み立てキット登場

メカトロテックでも数多くの出展者によって展示されていた3Dプリンターですが、
いよいよ5万円を切る低価格のものが出てきました。

まだ動作は確認していないのでなんとも言えませんが、どのような精度を要しているのでしょうか?
49,800円の3Dプリンタ組み立てキット ~完成品でも59,800円 – PC Watch.

さて、なぜここまでの低価格を実現できているのかといいますと、
組み立て式であることが低価格の意味である以上に、
フリーのソフトを使用していることが大きな要因となっています。

市販品の多くはフリーの3Dプリンター用制御装置を用いており、
大体のものが同じソフトウェアを使っている傾向にあるようです。

つまり、価格が違っても同じソフトであれば似たような物ができる傾向にあるとも言えます。
スペックだけ見ても、予想と違うものができるということが少しずつわかってきましたが、
ソフトウェアが大きく影響している可能性が非常に高いです。

ソフトウェアの開発から手がけると、どうしても開発コストが多くなるため、
低価格の3Dプリンターの世界は、すでに最初からモジュール化が進んでおり、
今後はさらに差別化が容易にできなくなってくることと私は予測してます。

そうなってくると、一層の低価格競争に突入するので、近い将来に3万円を切る機種もまもなく登場することでしょう。

3Dプリンターの未来に関して、皆様にお伝えできるよう、イノベーションセンターでは様々な視点で情報収集をしております。

引き続き情報を収集して、面白い話題を提供できればと思っています。

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