とよたイノベーションセンター

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からくり改善くふう展に行ってきました

からくり改善くふう展に行ってきました

昨日今日と開催されていた、からくり改善くふう展に参加してきました。
http://www.jipm-topics.com/karakuri/

残念ながら写真撮影ができなかったので、皆様にあの独特の熱気を伝えられないのが残念ですが、
みんなで真剣に展示を見ている姿はまさに圧巻でした。

トヨタ自動車を始めとして、デンソー、アイシンなどなど、様々な企業が出展していましたが、
普段はライバルとして当然のように技術を公開しないマツダも展示会に参加しており、
お互いの技術の素晴らしさをスタッフが語るという力の入れようです。

色々パンフレット(改善事例の紙)ももらったので、もう一度見なおして
頭のなかに動作していた様子を焼き付けておきたいと思います。

私が見てて一番びっくりしたのが、トヨタ自動車の展示で
「電動ドリルを用いて、手動で行っていたものを自動で行えるようにしました」
と、詳細はブログでは語れないですが、誇らしげに語っていた姿です。

なんというか、動きがちょっとぎこちなくて・・・これが誰もが認める大企業が、こんなコツコツと小さなところから初めて
ついには誰も真似できないレベルにまで完成させていくのかと思うと、日本人の創意工夫のすごさに驚きを感じました。
しかもその工夫を、外部に任せるわけでもなく、自社で開発してきたからこそ、そしてそのことを今になっても忘れずに続けていることが、トヨタの強さなのだと思えてきました。

展示会で「なぜこのようなカイゼンをする事ができるのですか?」と、
かなり抽象的な質問をしてしまったのですが、
「その場で合わせながら色々試行錯誤しながら完成させていくものだ」と皆さん語っていました。

なるほど、よく見ると同じ機構を採用しているにもかかわらず、ちょっとうまく動かなかったからという理由で
押出し機構が追加されていたり、その都度カイゼンを施していった履歴が積み重ねられていることが見えてきます。

日々カイゼンを続けていった結果が、日本のものづくりの強みなのでしょう。

そして、あれだけ激しくスタッフと議論しているにもかかわらず、名刺交換もほとんどありませんでした。
あれだけ真剣に議論しあい、技術者同士熱く語り合って満足する展示会も早々あるものではないでしょう。

軽くカルチャーショックを受けつつ、まだまだ色々な形で支援ができそうだなと感じました。

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