「スチール缶じょうろづくり体験」ものづくりを身近にふれる! (三者連携事業)
~金属加工の体験~
とよたイノベーションセンター コーディネーター長の松﨑です。
Facebookやホームページに各コーディネーターが交代で記事を投稿しております。 皆様からの様々なご意見・ご相談をお待ちしております。
7月23日に、豊田市ものづくりサポートセンター、次世代産業課との三者連携事業として 小学生~中学生を対象とした、「スチール缶じょうろづくり体験」を、ものづくり創造拠点SENTANで実施しました!
前半は、NPO法人テクノプロスの原田様に「金属の面白い話」をしていただき、後半は、テクニカルスタッフが講師となって、スチール缶でじょうろを作成しました。
「金属の面白い話」では元素周期表から金属を説明したり、金属ごとの特性を説明したり、レベルを下げることなく分かり易く説明をして頂きました。
じょうろ作りでは、蛇口のパイプと取っ手を曲げたり、蛇口根元をタップダイスでネジを切ったり、鉄ハンマーでリベットを叩いて取っ手を取り付けたりと、普段なかなか経験できない金属加工を体験してもらいました。金属加工のベテランであるテクニカルスタッフの指導のおかげで、ケガ無く無事に終了することができました。
これからの時代、自分の手で金属を加工するということが少なくなってしまうかもしれませんが、少しでも金属加工の技術や面白さを子どもたちに知ってもらいたいなと思っています。