『第2回 事業再構築補助金の採択発表!!』
昨日、第2回事業再構築補助金の採択発表がありました。
◆第1回
特別枠 2,866件/ 4,326件中(66.3%)
通常枠 5,104件/14,843件中(34.4%)
合計 7,970件/19,169件中(41.6%)
◆第2回
特別枠 3,924件/ 5,078件中(77.3%)
通常枠 5,388件/13,219件中(40.8%)
合計 9,312件/18,297件中(50.9%)
第1回から採択率は上がったものの、2件に1件しか採択されないという非常に難しい補助金です。
多額の補助金がもらえるものの簡単には採択されません。
補助金には、それぞれ「審査項目・加点項目」が明記されており、すべてをまんべんなく記載した事業計画書が必要となります。
審査項目・加点項目のポイント【概略】は以下の通りです。
(1)事業化点
① 最近の財務状況等から、補助事業を適切に遂行できると期待できるか。
② 補助事業の成果の事業化が寄与するユーザー、マーケット及び市場規模が明確か。
③ 補助事業の成果が価格的・性能的に優位性や収益性を有しているか。
④ 補助事業として費用対効果が高いか。
(2)再構築点
① 全く異なる業種への転換など、リスクの高い、思い切った大胆な事業の再構築を行うものであるか。
② 既存事業における売上の減少が著しいなど、事業再構築を行う必要性や緊要性が高いか。
③ 「選択と集中」を戦略的に組み合わせ、リソースの最適化を図る取組であるか。
④ 先端的なデジタル技術の活用、新しいビジネスモデルの構築等を通じて、地域のイノベーションに貢献し得る事業か。
(3)政策点
① 経済社会にとって特に重要な技術の活用等を通じて、我が国の経済成長を牽引し得るか。
② V字回復を達成するために有効な投資内容となっているか。
③ ニッチ分野において、適切なマーケティング、独自性の高い製品・サービス開発、厳格な品質管理などにより差別化を
行っているか。
④ 雇用の創出や地域の経済成長を牽引する事業となることが期待できるか。
⑤ 単独では解決が難しい課題について複数の事業者が連携して取組むことにより、高い生産性向上が期待できるか。
事業計画書の書き方がわからない、採択されやすい事業計画書の書き方を教えて欲しいなどありましたら、
当センターまでお問い合わせください。