仕入れ先を探しています!(外注委託:プレス部品)
~製造業のアフターコロナ~
この頃急に涼しくなってワクチン接種率向上が効いたか新規感染者数の急減少が報道されていますが、市内事業者の皆様におかれましてはビジネスの復活状況は如何でしょうか?
私が日常的に出入りしている自動車部品製造の企業さんの声を聴くと一様に、受注回復はその企業の実力差以外に、運/不運も大きく影響しているように感じます。
巨大自動車メーカーは世界調達を展開しており、自社の取引先の更にその先で、自社部品の需要は事情複雑でわかりにくくなっています。例えば当社の出荷品で取引先がユニット製品を早く組み立てたいが隣接部品がロックダウン地域からで調達不能になっている、とかです。
幸運な例では一部海外調達をやめて国内回帰した号口品番を、たまたま当社が生産しており内示が急増したというケースもありました。
しかし全般的には受注が低下したままトンネルの出口が見えない企業や、新規品番の生産計画が示されたが増加見込みは来年度からで、今年度は低収益で耐える企業も多い、といった状況かと思います。
今回はその幸運なプレス部品製造事業者さんから、ご紹介したい情報がございます。
受注の底は打って増加傾向となり新規品番も増えてきて、これ以上の増産要求は断りたくないけど、自社の余力では賄えそうにないという事業者さんから仕入先を探してもらえないかと依頼がありました。夫々数品番を外注委託したいそうです。
・単発プレス35t~200tでロットサイズ500-1,000/月
・順送プレス80t~250tでロットサイズ3,000-10,000/月
単価から勘案すると委託先は小規模企業を想定します。
本件にご興味ある事業者さんはとよたイノベーションセンター迄お問い合わせください。 尚、本件に関わりなく新たな仕入先を探している事業者さんもイノベーションセンター迄ご相談ください。